Google Chromeで普通に検索する機能だけしか使っていないんだけれど、もっと活用できたりする?
ショートカットキーや便利な機能を使うことで、今より2倍以上速く欲しい情報にたどり着けるよ!
そんなに変わるの?
Chromeの便利な使い方を教えるから参考にしてみて!
どうも、ブログとプログラミングと株で生きていきたいおっとっとです!
仕事、プライベートどちらでも、Google Chromeを使って検索することは多いのではないでしょうか?
Google Chromeにはショートカットキーや便利な機能が多くあり、うまく活用することで今よりも2倍以上速く求めている情報にたどり着くことが可能です。
この記事で役立つ使い方をすべて紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
紹介する内容は以下になります。
- Google Chromeとはについて
- Google Chromeの便利な使い方
検索は毎日することだから、これを機に便利な方法を学んでね
Google Chromeとは
まず、「Google Chrome」がどんなものであるかについて説明します。
みなさんよく、「Googleを使って調べる」と言いますが、調べるときに使っているアプリは「Google Chrome」が正式名称です。
「Google」はGmailやドキュメント、スプレッドシートなどGoogle会社の様々な機能が使えるアプリを指すときか、会社名を指すときに使います。
なので、これから検索アプリであるGoogle Chromeを指す場合は、略した「Chrome」を使います。
Chromeを詳しく説明すると、ブラウザの1つです。
ブラウザとはWebにある情報にアクセスするのに必要なツールで、Appleの「Safari」やMicrosoftの「Edge」もブラウザです。
ブラウザによって検索結果を出す仕組みに違いがあるため、同じキーワードで検索したとしても異なる結果が返されることがあります。
ちなみに1番シェアが高いのがChromeです。
2022年3月〜2023年3月の統計データに関して、Chromeが国内シェアでは48.9%、世界シェアでは64.8%で1位です。
ブラウザ別国内シェア(2022/3〜2023/3)
ブラウザ名 | シェア率(%) |
Google Chrome | 48.93 |
Safari | 30.99 |
Microsoft Edge | 13.17 |
Mozilla Firefox | 3.33 |
Samsung Internet | 0.99 |
Opera | 0.58 |
Other | 2.01 |
ブラウザ別世界シェア(2022/3〜2023/3)
ブラウザ名 | シェア率(%) |
Google Chrome | 64.8 |
Safari | 19.5 |
Microsoft Edge | 4.63 |
Mozilla Firefox | 2.93 |
Samsung Internet | 2.57 |
Opera | 2.33 |
Other | 3.23 |
Chromeが1番使われているブラウザであり、使いやすくもあるため今回はChromeについてを説明します。
機能によっては他のブラウザにもあります。
やっぱりChromeが1番使われているだね
Google Chromeの便利な使い方
ここからChromeの便利な使い方について紹介します。
ショートカットキー
Chromeには便利なショートカットキーがたくさんあります。
ショートカットキーとは、特定のキーの組み合わせで処理を実行することです。
ショートカットキーを使うだけでも、今より2倍は速く検索できるのでぜひ活用してみてください。
絶対にマスターしてほしいものを「絶対に使ってほしいショートカットキー」とし、余裕があればマスターしてほしいものを「余裕があれば使ってほしいショートカットキー」としています。
絶対に使ってほしいショートカットキー
- タブを追加
Mac:Command + T
Windows:Ctrl + T - タブを閉じる
Mac:Command + W
Windows:Ctrl + W - 新しいウィンドウを開く
Mac:Command + N
Windows:Ctrl + N - 新しいウィンドウをシークレットモードで開く
Mac:Command + Shift + N
Windows:Ctrl + Shift + N - 閉じたタブを復活
Mac:Command + Shift + T
Windows:Ctrl + Shift + T - 右のタブへ移動
Mac:Ctrl + Tab
Windows:Ctrl + Tab - 左のタブへ移動
Mac:Ctrl + Shift + Tab
Windows:Ctrl + Shift + Tab - アドレスバーに移動
Mac:Command + L
Windows:Ctrl + L - 再読み込み
Mac:Command + R
Windows:Ctrl + R - 画面を拡大する
Mac:Command + +
Windows:Ctrl + + - 画面を縮小する
Mac:Command + –
Windows:Ctrl + – - ページ内検索
Mac:Command + F
Windows:Ctrl + F
余裕があれば使ってほしいショートカットキー
- Chromeを終了
Mac:Command + Q
Windows:Ctrl + Shift + Q - 左から数えて特定のタブを開く
Mac:Command + 1〜8
Windows:Ctrl + 1〜8 - 1番右のタブへ移動
Mac:Command + 9
Windows:Ctrl + 9 - 画面をデフォルトサイズに戻す
Mac:Command + 0
Windows:Ctrl + 0 - 画面を戻る
Mac:Command + ←
Windows:Alt + ← - 画面を進む
Mac:Command + →
Windows:Alt + → - 検索バーから新しいタブを開く
Mac:Option + Enter
Windows:Alt + Enter - デベロッパーツールを開く
Mac:F12
Windows:F12 - ページの読み込みを停止
Mac:Esc
Windows:Esc - Webページを1画面ずつ下にスクロール
Mac:Space
Windows:Space - Webページを1画面ずつ上にスクロール
Mac:Shift + Space
Windows:Shift + Space - タブ検索
Mac:Shift + Command + A
Windows:Shift + Ctrl + A
シークレットモード
ショートカットキーとしても紹介したシークレットモード、検索履歴や閲覧履歴を記録しないため非常に便利です。
他にもシークレットモードにすると、キャッシュやCookieの影響を受けません。
クッキー・・・ユーザーが入力した情報を保存しておく機能で、再度入力する時間を省ける。
キャッシュ・・・ユーザーが訪れたページを保存しておく機能で、再度訪れた場合にデータを早く読み込んで閲覧できる。
手順を確認したいときやWebページの内容を変更したときに、正確な反映を確認するのにも役立ちます。
履歴を残したくないときによくシークレットモードを使っているよ
タブ操作
Chromeではタブを使って色々な操作ができます。
タブとは以下の画像のもので、ウィンドウ内で画面を切り替えて使用する際のそれぞれの画面の見出しのことです。
タブを使ってできることは以下の通りです。
- タブの移動
- 右クリックからの色々な操作
タブの移動
タブをテキトーなところにドラッグ&ドロップすると、新しいウィンドウで開けます。
他にもタブをウィンドウから別ウィンドウへの移動も可能です。
右クリックからの色々な操作
タブを右クリックすると以下の項目が表示され、それぞれの操作を行えます。
- リーディングリストに追加
- 新しいグループに追加
- 別のウィンドウに移動
- タブを複製
- 固定
- 他のタブをすべて閉じる
- 右側のタブを閉じる
リーディングリストに追加とは
リーディングリストに追加するとWebページを保存できます。
似た機能である「ブックマーク」と違い端末へデータを保存するため、オフラインでの閲覧も可能です。
追加したときの状態を保存しており情報が更新されないため、「一時的に保存しておきたい」「オフラインでも閲覧したい」場合に便利です。
新しいグループに追加とは
Chromeではタブをグループ化することが可能で、グループ化することで操作がしやすくなる。
- タブが整理され目的のページがすばやく開ける
- 今は閲覧しないページをグループにまとめることで、メモリの消費を減らしパソコン動作を軽くできる
- 画面がスッキリする
別のウィンドウに移動とは
名前の通り、選択したタブを別ウィンドウか新しいウィンドウに移動できます。
タブを複製とは
現在開いているタブの隣に同じタブを開いてくれます。
「Webページを比較したい」「戻って違うページを開きたい」場合に便利です。
固定とは
固定することで、ウィンドウを閉じない限りタブがなくなりません。
間違ってタブを消してしまうということがなくなります。
他のタブをすべて閉じるとは
選択したタブ以外をすべて閉じます。
例外として、固定されたタブは閉じられません。
右側のタブを閉じる
選択したタブから右にあるタブをすべて閉じます。
ブックマーク
ブックマークとは、よく閲覧するWebページのURLを登録する機能で、見返したいときに簡単に呼びだし可能で便利です。
やり方としては、「開いているページのURLの右にある星マークをクリック → 完了」でできます。
そのときにブックマークの名前や保存するフォルダも決められます。
フォルダを作ることで、複数のブックマークを入れてまとめることが可能になり、ブックマークが多くなってくると使うと良いでしょう。
あれもこれもとブックマークにしていて多くなりすぎちゃっているからフォルダは便利そう!
右クリックに関しての操作
タブ以外にも右クリックすることで色々な操作ができます。
リンク
リンクを右クリックで以下の操作ができます
- 新しいタブで開く
- 新しいウィンドウで開く
- シークレット ウィンドウで開く
- コピー
リンクの場合、開く場所を指定したいときに便利です。
Webページ
Webページを右クリックで以下の操作ができます
- ページのソースを表示
- 検証
「ページのソースを表示」をクリックすると、ソースコードを表示してくれます。
ソースコードとは、Web表示するための文字やデザインをコードで表したものです。
Webページは根本的にはコードでできています。
「検証」をクリックすると、Webページの部分ごとに構成するために使われているコードを見ることが可能です。
ページのソースと検証はWebサイトを作ったりいじったりするときに役立ちます。
画像
画像を右クリックで以下の操作ができます
- 新しいタブで画像を開く
- 名前をつけて画像を保存
- 画像をコピー
- 画像アドレスをコピー
名前をつけて画像を保存
→ Finderやエクスプローラーに保存します。
画像をコピー
→ 画像がコピーされ貼り付けることが可能です。
画像アドレスをコピー
→ Webページにある画像はそれ自体にURLが存在します。そのためこの操作で画像のURLがコピーされます。
便利な検索方法
Chromeでは、目的の情報に早くアクセスするための便利な検索コマンドがたくさんあります。
今回は検索コマンドの中でも特に便利なものだけを紹介します。
- 指定キーワードを除外して検索
→ 「キーワード –除外したいキーワード」で「-」の後に書かれたキーワードを除外して該当した結果を返します。 - いずれかのキーワードを含むものを検索
→ 「A OR B」でAかBに該当する結果を返します。 - どちらのキーワードも含むものを検索
→ 「A AND B」でAとBどちらにも該当する結果を返します。 - キーワードに完全一致するものを検索
→ 「“検索語句”」で完全に一致する結果だけを返します。 - 全てのパターンを検索
→ 「*」を入れることで該当する結果を返します。例:「福*県の行き方」(福島県、福井県、福岡県の行き方を返す) - 日付を指定して検索
→ 指定した日付よりも前の検索結果を表示させたい場合は、「キーワード before:2022/03/10」
指定した日付よりも後の検索結果を表示させたい場合は、「キーワード after:2022/04」などにして検索します。
他にも便利な検索コマンドがたくさんあるので、調べてみると面白いです。
こんなものまであるんだ!活用してみよっと
調べたところGoogleの公式サイトでは検索コマンドをすべて紹介しているページがありませんでしたので、他のサイトで紹介していて役立つと感じたページのURLを貼っておきます。
設定で使いやすくする
設定を変更してもっとChromeを使いやすくします。
同期する
Chromeでは同期することで、以下のデータを違う端末同士でも共有して使うことが可能になります。
- ブックマーク
- 履歴
- パスワード
- 設定
同期のやり方を紹介します。
端末ごとでやり方が違うので、同期を行いたい端末のやり方で進めてください。
やり方はChromeの公式サイトを参考にしています。
- パソコンでChromeを開きます。
↓ - 右上のプロフィールをクリックします。
↓ - 「同期を有効にする」をクリックします。
(Googleアカウントにログインしていない場合はログイン画面が表示されるので、ログインしてください。)
↓ - 「有効にする」をクリックします。
拡張機能を入れてChromeをもっと便利に使う
Chromeには「拡張機能」を入れることで便利な機能を追加できます。
拡張機能はホントにたくさんありますが、その中でも使って役立ったものを紹介します。
拡張機能の追加も削除もカンタンにできるので、ぜひ試してみてください。
注意点として、Chromeの拡張機能はデスクトップ版でないと使用できません。
拡張機能の追加と削除のやり方
(許可を与えるのは信頼できる拡張機能だけにしましょう)
「固定」して簡単に拡張機能を使えるようにしたり、「その他の操作 > Chromeから削除」で拡張機能を削除することもできます。
次からおすすめの拡張機能を紹介します。
OneTab
おすすめ拡張機能の1つ目は「OneTab」です。
クリック1つで開いているタブをリスト化したり復元できます。
リスト化することでメモリ使用量を最大95%も減らせるので、Chromeを頻繁に使う方におすすめです。
メモリ・・・処理を実行するためのデータを一時的に記憶する場所。例えると「キッチン」で、広いほど作業がしやすくなります。
ChatGPT for Google
ChatGPTからの回答をChromeでの検索結果と共に表示してくれます。
ChatGPT・・・Chat形式で質問できるAI。高度なAIであり質問したことに対して質の高い回答をくれます。
Chrome上でChatGPTの答えも返してくれるのは便利そうだね!
Keepa
Amazon商品の価格履歴をみることができます。
多くの商品で価格が結構推移しているので、使うことで安く購入することが可能です。
他にもトラッキングを設定することで、希望価格に達すると通知で知らせるということもできます。
Amazonを利用するなら絶対に入れておきたい拡張機能だよ
まとめ
今回はChromeの便利な使い方について紹介しました。
Chromeは国内・世界において1番使われているブラウザであり、たくさんの便利機能が存在します。
- ショートカットキー
- シークレットモード
- タブ操作
- ブックマーク
- 右クリックでの操作
- 検索コマンド
- 設定
- 拡張機能
活用することで、今よりも2倍以上も速く目的の情報にたどり着けるようになるので、ぜひ使ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Chromeにはすごい可能性を秘めていることを感じたよ!もっともっと使いまくってみる!
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